前回、首里金城町石畳道から歩いてすぐの「てんぷらハウス天」を紹介しましたが、今回は石畳道の方を紹介します。
実は、この石畳道を訪れたのは今回が初めてです。
沖縄の地元の人はこういった観光地にはあんまり来ないんです!
首里金城町石畳道は、首里城から国場川の真玉橋に至る、長さ4km、総延長10kmの官道であった真珠道の一部とのことです。
沖縄県の指定史跡にもなっています。
沖縄戦で大半の道がなくなってしまいましたが、金城町の石畳道は現在も昔の姿を残しています。
ずいぶん色が濃く見えますが、石は琉球石灰岩です。琉球石灰岩は普通、もっと白っぽいイメージですが、多孔質なので、穴が黒ずみ、長い時間を経て、よい風合いになっています。
実際に歩いてみると、昔の首里の雰囲気を味わうことができました。
坂の途中に金城町の公民館があり、疲れたら座って休むこともできます。
木造赤瓦屋根で、風情のある建物です。
前にある大きなガジュマルの木もいい雰囲気を出しています。
それにしても、坂道が長いし、急なだけあってとても足が疲れます…。
(疲れて倒れ込んでいるところ)
私はTシャツにジーパンでしたが、結構汗をかきます。
動きやすい格好で行くことをお勧めします。
あと道がボコボコしてるので、歩きやすい靴でどうぞ。
文、写真:トラ