R-cafeの隠れ人気メニュー、タレカツ丼。甘辛いタレが決め手の長野風!

R-Cafe情報の補足。

カツ丼と言えばタマネギとトンカツを卵でとじたものをご飯の上にのせたものが一般的だが、実は結構地域性がある。長野県北部(北信)でカツ丼といえば、タレカツ(揚げたトンカツをソースにくぐらせたもの)をのせた丼が一般的らしい。

ひれかつ丼

実は、Rカフェの隠れ人気メニューがこの長野風タレカツ丼。「ロースカツ丼」(720円)「ヒレカツ丼」(820円)と、「チキンカツ丼」(620円)の3種類があり、ご飯の上に千切りキャベツとタレカツ、刻み海苔がのっている。オーナーの早川さんは長野県出身。地元で慣れしんだ「カツ丼」とはカツとじ(卵とじのことです)ではなく、このタレカツ丼だそう。タレはいわゆるトンカツソースやウスターソースとは異なり、醤油も入った複雑で甘辛い味。それぞれのお店が工夫しているという。早川さんも長野の名店の味を思い出しながら、努力しているとのこと。

沖縄で長野風カツ丼。国場のR-Cafeで。

文:O

ハンバーグがうまい!おしゃれなR-cafe。

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私のお気に入りのカフェ、R-Cafeを紹介したい。このカフェは、沖縄大学の正門を寄宮方向に100メートルほど行ったところにある。こじんまりした店内にはカウンターとお座敷席がある。カウンターの上にはかわいいフィギュアや雑貨が置かれていて、おしゃれで明るく、だけどきちんと整然とした雰囲気だ。

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店名の由来は、カフェを経営されている早川さんご夫婦の息子さんと娘さんの頭文字がRだから。早川さんは沖縄に住むことが長い間の夢だった。幼稚園の頃、家族と沖縄へ旅行に来て沖縄が好きになり、時々沖縄に訪れるようになり、リタイアした時には沖縄に住もうと考えるようになった。しかし、東日本大震災がおこり、住んでいたアパートが損壊、どうしようと思ったときに、いつかは住もうと思っていた沖縄に行くことを決めた。早川さんのイメージに近かったのがこの長田の場所と物件だった。

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お二人は若い人たちと関わるのが大好きだそうで、店の近くには大学や高校がある。学生たちに「質が良く、安くておいしいものをたくさん食べさせたい」と思っている。この道28年の経験豊かなオーナーがつくる絶品メニューの数々だが、一番おススメはハンバーグだ。ハンバーグに使われている牛は、常陸(ひたち)牛という牛で、茨城県産の黒毛和牛である。肉質の良さで知られるブランド牛で、キメ細かさと脂の甘みが特徴だ。常陸牛と豚肉をR-Caféオリジナルの割合で混ぜ、ふんわりと舌触りのなめらかな触感がある独特の味を出している。大きさは150g(!)もあり、満腹感もある、ガッツリ食べたい学生にはもってこいのボリュームだ。

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デザートでは、早川さんこだわりのワッフルがある。ワッフルの材料の粉は県外から取り寄せているそうで、極秘の配合である。一度食べればやみつきでリピーターになる人も多い。

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ご夫婦二人とも気さくで温かい。店内では楽しくお二人と話をすることもある。まだ行ったことのない方は、ぜひ一度立ち寄ってみてほしい。オーナーがつくるこだわりのおいしい料理を食べ、楽しい時間を過ごせるはず。

画像 お得なランチ。

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補足情報あり。

R-cafe

住所 :沖縄県那覇市国場692番地サードコーポ106

電話番号:098−854−2177

営業時間: AM11:30~ラストオーダー22:00

定休日:日曜日

取材、文:マックスもっとぅ、さっちゃん