アジア街・楊の店で、台湾家庭料理。

那覇公設市場の近くで台湾・花蓮出身の楊鳳英さんが営む台湾家庭料理の店、「アジア街楊(ヤン)の店」にゼミランチに行ってきました。

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もともと、那覇市三原で7,8年前から店を開いていたそうですが、そちらは夜中心の営業でした。

今年の8月に開南バス停に近い牧志のサンライズ通りに移転して、朝11時半から夜9時まで、昼中心にしたそうです。

楊さんいわく、一番オススメは台湾では定番料理のルーローファン(600円)。

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煮込んだ豚肉をかけたご飯で、冬瓜のスープと小鉢が付いてきます。よーく混ぜて食べるように教えてもらいました。

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人数が多かったので、いろいろ頼んでみました。

私のオススメは焼き餃子(水餃子もあるそうです)。

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定食(600円)または一品料理が注文できます。餃子はとても一個が大きくとてもジューシーで食べ応え抜群!

ビーフン炒め(600円)。

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空心菜炒め(500円)。

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沖縄ではおなじみのウンチェーバーですね。

初めて食べたピータン(あひるの卵)豆腐(400円)。

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黄身はとろっと、白身は透明のゼリーのようになっていて、ちょっと甘口のたれと合います。

茹で鶏(600円)。白ネギがのっています。

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熱々の大根餅(600円)

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デザートも行ってみました。

四種類の果物が入っているマンゴーかき氷(500円)。

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台湾からかき氷機を取り寄せたそうで、氷の粒がとても細かいのが特徴。マンゴーの他、パッションフルーツ、干しパパイヤ、干しスターフルーツをのせ、練乳をかけてピーナツをトッピング。

仙草かき氷(400円)。薬草の一種の仙草のゼリーとピーナツがのっていて、冬瓜のシロップがかけられています。

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餃子や、手作りの台湾肉粽(豚肉入りのもち米のちまき、250円)のテイクアウトもできます。

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店主の楊さんは日本在住28年、日本語が上手で気さくな方です。

実は楊さんの娘さん、沖縄大学法経学部の卒業生。先輩のお母さんでした。

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ところで、このあたりは、ちょっと迷路のようなマチグワーワールド。実は道に迷って30分以上遅刻してしまいました。

近くの店の人が「浮島通りの丸國マーケットを目印にして来るといいよ、と教えてくれました。

昔、学生服の加工をしてもらっていたようなちょっと不良なおじさんたちはみんな知ってるよ、と。

皆さんも台湾家庭料理+マチグワー散策、ぜひ行ってみてください!

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アジア街 楊の店

900-0013

那覇市牧志3-4-8

11:30~21:00(ラストオーダー20:30)

定休日:水曜日

090-1944-7572

 

文  ・写真 オクダ、O