「いただきマース。」商標登録完了!

しばらく間があいてしまいましたが、新年度のゼミ生も、現在がんばって取材&情報発信準備中です。

今年は「中部編」シリーズが登場。乞うご期待!

 

さて、昨年12月に申請した商標登録ですが、ついに!完了しました。

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商標登録証です。

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では、また近日中に!

 

文、写真:O

沖大スウェット限定販売!

先週金曜日のゼミ。OKIDAI MADE 2015版「沖大スウェット」を先行販売でお買い上げいただきました。

まず、人文学部のNし先生がご来店!

コンセプト、デザインについて説明、大きさや色の違いを見てもらっています。

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試着。

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「ゆったり着たい」Nし先生は、Mサイズを選択。

お買い上げ、ありがとうございました!

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図書館のI数さんもご来店!

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トラくん、火星の説明!

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こちらをお買い上げいただけることに!

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さっそく着ていただきます。

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I数さんもゆったりめのMを選択。

DSC00241 (1).jpgお買い上げ、ありがとうございました!

*  *  *

数は少ないのですが、在庫を販売します。ユニセックスのS,150,140サイズ。

(申し訳ありません。Mサイズは先行販売で売り切れてしまいました。)

1枚3500円です。

(売上で今回製作分の機材・材料費の一部をカバーします)

モデルはトラくん、170センチ。Sを着用しているところです。ぴったりめのシルエット。

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後ろはこんな感じ。

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Sは小柄な男性か、女性のゆったりめサイズ。

150は女性のぴったりめサイズ(レディーズのSくらい)。

140は小柄な女性もしくは子供サイズ(レディーズだとXSくらい)。

少数(各サイズ2枚)販売のため、ご希望の方はお早めにお知らせください。

ono【アット】okinawa-u.ac.jp

まで。

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文、写真:O

沖大スウェットできた!

1月9日、いよいよ本番の制作にとりかかりました。

部屋を暗くして版を作成します。ゆるみのないようにスクリーンを張ります。

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試作の時よりもイメージを大きくするために、導入したTシャツくんワイド。重くてずっしり。感光時間も細かく設定できます。

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感光が終わったら、水を含んだはけで感光乳剤を落とします。今回は3人がかり。

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シルクスクリーン係は金城くん。手慣れてきました。

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今回は白がくっきり出ました。

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シルクスクリーンで刷る際には、シャツの中にスプレーのりを吹き付けたプラ板を入れて密着させます。DSC00149

つづいてエアブラシ。これは試し吹きをしているところ。DSC00150

*  *  *

できた!

 

今回は9.7ozのスウェットシャツです!カラーは黒!DSC00152

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手作りなので、1枚1枚全部違います。火星の赤みが強い1枚!

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記念撮影!DSC00157

背中の首の下には沖大ロゴと

火星の塩@宇宙グルメ

 

の文字を追加しました!

デザインコンセプトはこちら

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こんな感じ!(モデル:もっちゃん)DSC00167

1月下旬に限定枚数販売の予定です!

長袖なので、これから大活躍ですよ!

乞うご期待!

 

文、写真:O

「いただきマース。」を商標登録しよう!

Tシャツ本番製作前に、「いただきマース。」を商標登録することにしました。

ネットで調べて、ワードで書類を作成します。

区分は調味料の「食塩」としました。

「いただきマース。」という商品名の塩ができるといいな。

 

特許印紙を那覇東郵便局に買いに行ったら、あまりにも学生風なので(ホンモノの学生ですからね)、窓口の方に

「本当に特許印紙でいいんですか?」

「いいです」

「購入後は返金できませんよ?」

「大丈夫です」

と何回も念を押されてしまいました。

 

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あて先は特許長官あて!

12000円の特許印紙を貼った書類がこれです。

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12月4日、商標登録出願しました!

 

文:もっちゃん、 O

 

 

 

 

「いただきマース。」Tシャツの試作!

Tシャツのデザインが決まったので、11月23日、試作にとりかかりました。

用意したのはドンキホーテで買ってきた4枚1パックの安いTシャツ。

これに実際に刷ってみることにします。

ベースは昨年と同様、Tシャツくんをつかってシルクスクリーンで版を製版、印刷します。

版下を製版機の大きさにあわせて切ります。

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専用スクリーンは薄い繊維のシートで、感光乳剤が塗られています。紫外線に当たると感光乳剤が固まってしまうので、部屋を暗くして作業します。

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製版が終わったら、スクリーンについている感光乳剤をきれいに洗い流し、ドライヤーで乾かします。

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これは失敗。「い」の字が出ませんでした。シートの保管中に光があたってしまったのか。

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製版したスクリーンをTシャツの上に設置し、インクを置いてスキージ(刷ヘラ)で均等の力で刷っていきます。技術指導は昨年度ゼミ生の玉城くん。

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オクダくんも挑戦。

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器用な金城くん。

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刷り終わったら、ドライヤーとアイロンで乾かします。

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こんな感じ!白インクがちょっと薄いのと、汚れが気になりますが、本番までに改善することにします。

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*  *  *

さて、今回の目玉はエアブラシです。

エアブラシとは、塗料を圧縮した空気で霧状に吹き付ける道具です。

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火星の色をエアブラシで表現します。

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最初は赤一色で色をつけましたが、赤みが強すぎるので、下地に黄色を塗ってから、赤い色を吹き付けることにしました。

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周りに飛び散らないよう、丸く切り抜いたスチレンボードを用意しました。

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シルクスクリーンより簡単♪

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段ボールの塗装ボックスもあり合わせでつくりました。

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こんな感じ。

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できたTシャツを並べて♪

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モデルはもっちゃん(表)、トラ(裏)。

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記念撮影!

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年明けの本番までに修正すること:

・紙ではきれいに刷れたが、布地だと白が薄かった。ベースのインクをもっとべったりと濃くする(インクを変える)。

・ソルトシェイカーの線がつぶれたので、もう少し太くする。

・版が少し汚れているので、修正する。

・図柄を少し大きくして迫力を出す(大きな版を製版できるTシャツくんワイドを購入!)

*  *  *

初めてのエアブラシでしたが、2色を使って、火星の雰囲気をうまく表現できました。

乞う、ご期待!

 

文、写真:赤嶺、O

2015年度版 沖大Tシャツをデザインする。

明けましておめでとうございます。

* * *

すっかり間があいてしまいましたが、2015年度も沖大Tシャツづくりに取り組んでいます。

昨年度に引き続き、今年も沖縄のおもしろさをTシャツのデザインで表現するというテーマで、案を持ち寄り、ディスカッション。

「沖縄らしさ」と言えば、シーサーや赤瓦が定番です。

でも、もっとディープでローカルで、それでいてユーモアがあって、かっこいい・・デザインができないか、話し合いました。

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R0018290 のコピー.jpg

議論の結果、採用決定。

「いただきマース。」(遠藤案)!

* * *

 

沖縄では塩のことを「マース」と呼びます。

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与根製塩所ウェブサイトより。

 

マース=Mars=火星のことです。

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NASA撮影。

 

火星には海があったらしい。そして、塩も。

(火星に塩水が流れる証拠ーNASAの研究チームが発表 WSJ2015年9月29日)

火星から塩を持ち帰る日もそう遠くないかもしれません。

 

「スターウォーズ フォースの覚醒」も絶賛上映中!

Star_Wars_The_Force_Awakens

 

宇宙をちょっとレトロなイメージでデザインしてみることにしました。

 

「いただきマース。」Tシャツ

いただきマース白黒反転2015.12.4

左下に飛んでいるのはソルトシェーカー型ロケット(ちょっと塩がパラパラとこぼれている感じ)。

 

その下には

Mars had a huge ocean billions of years ago.

(何億年も昔、火星には大きな海があった。)

 

と入れました。

 

後ろは首の下に沖縄大学のシンボルツリー、アカギのマークを入れます。

沖大Tシャツ後ろアカギ反転

 

デザインができたので、次は試作です!

文:O