那覇釣り事情。

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那覇でこんな風景を見ながらゆっくり過ごせるのも、釣りの楽しさ。

こんにちは、ビギナー釣り師のもっちゃんです。都市的なイメージのある那覇ですが、釣りがけっこう楽しめます。

今回は、国際通りから車で10分程で来られる那覇の東側、三重城港(ミイグスク港)で釣りをしてきました。港の隣には、海に面したうみぞら公園があり、小さな湾もあります。公園を歩くと1キロほど。ジョギングしている人をよく見かけます。

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この日はお昼頃到着。晴れて暑く風もなく波は穏やかでした。なお、港の内側では、釣りは禁止です。

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なので、外側もしくは周辺でします。適当なポイントを決めて、投げる準備をし、餌(サンマの切り身)をつけて1投目…..5分後、ヒット!!

こんなのが釣れました。

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ミーバイのような魚。手のひらくらいのサイズでした。

スカリ(釣り上げた魚を入れる袋あるいはカゴ等)に入れて水の中に浮かべておきます。そして、2投目…..5分後….30分後….当たりなし、餌を付け替えたりして、呑気にヒットを待っていたのですが、釣れず。釣りを始めて5時間ほどして、もう帰ろうと思い片付けをします。スカリを海からあげるとあれ?釣ったはずの魚がいません。!?

エエッ!?何で?網目が大きかったかな?残念。

帰り際に、他の釣り人の釣果を伺ってみました。基本ここには、打ち込み釣りをしている人は少ないです。それは、根掛かり(つり針やオモリが海底の岩に引っかかること)がひどいからです。なので、釣り人は、浮き釣りをしている人が大多数です。

浮き釣りをしていた方は、グルクン5、6匹にイラブチャー1匹を釣り上げてました。

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仕事が休みで来たそうです。数釣りをするならサビキ釣りがいいよと教えていただきました。他には、自営業や定年退職された方など、比較的、時間の優遇のきく人たちが釣りに来ていました。ちなみに皆男性です。

その日は、魚には逃げられましたが、綺麗な夕日を眺めて気分良く帰りました。

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◎   ◎   ◎

3日後、再チャレンジ。

餌にはサンマの切り身を使い、竿は4本出しました。

これで釣れる確率が上がります・・と思ったのですが、なかなか釣れず。

暗くなってから、友達が合流。長さ1メートルの竿を出して、垂らし釣りを始めました。垂らして、1分後、ヒット!!
ちっこい魚が釣れました。

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夜の釣りは頭にライトをつけて。魚を釣り針からはずします。

それから、どんどん釣れて、気づけばこんなに!?でもサイズが….食べるなら唐揚げですね。でも結局、釣れたのは友達だけでした。

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釣れた魚を並べてパシャリ、

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一番大きい赤い魚がミミジャー(ヒメフキダイ)。

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二番目に大きい魚が、イナクー(オキフエダイ)
赤いシマシマ魚は、テリエビス
黒いシマシマ魚は、リュウキュウヤライイシモチ

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目が大きい赤い魚は、ミンタマアカイユーらしいです。
いやー、調べてみましたけど意外とわからないもんでした。

猫が魚を欲しそうにしてたので、プレゼント。

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夜が明けて、朝になったので釣りは終了です。

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ウロコや内臓を処理します。

釣った魚は、友達が持って帰りました。やっぱり唐揚げにしたそうです。

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Photo by 友達。

僕が初めて釣りをしたのは、小学五年生。魚とのやりとりが楽しくて、ハマりました。

三重城港には、ダイビングの船、沖釣り等の小船がよく留っています。釣り人には、人気の釣り場らしく、チン、タマン、ガーラ、カーエー、イラブチャー、ボラ、トカジャー等の様々の魚が釣れて、楽しめるようです。車で来る場合は駐車料金(500円)がかかります。

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那覇国際空港に近いので、着陸寸前の航空機(ピーチ)が見えます。

那覇には三重城港の他にも、沖にある防波堤の那覇一文字、那覇港、泊漁港、西洲防波堤、那覇新港等の釣り場があります。しかし、いずれも漁港関係者の方達が働いている場所がなので、邪魔にならないように配慮し、マナーを守ることが大事です!

文、写真:もっちゃん

北中城から沖釣りに行く!

那覇ウォーカー+、新メンバーで新年度始動!

1回目は本島中南部の海で「沖釣り」。あんまり泳がなくても・・・けっこうみんな、釣り好きと判明(O)。

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ゴールデンウィークの5月3日。北中城村にある熱田漁港で船をチャーターし、船長を含む6人で沖釣りに行ってきました。

朝7時頃出発。熱田漁港を出て20分くらいでグルクンが釣れるというポイントに到着です。

雲は多かったのですが明るく、天候良好。

ただ、風が強くて波が荒く、船酔いでダウン。2時間くらい横になっていました。薬を飲んでいた人は大丈夫だったようです。

ここでサビキを使って、グルクンを40〜50匹釣り上げました!

サビキとは、幹糸に何本もの釣り針が枝のようについているものです。上カゴにオキアミを入れ、こぼれてくるオキアミにグルクンが引き寄せられる仕掛けです。

次に、船長から

「グルクンはたくさん釣ったからガアラ釣りにいこう!」

との声かけが。

そこで、20〜30分かけ、今度は久高島の沖に移動。

船長によると、

「ガアラはいっきに餌もっていくからひきつよいよー」

とのことです。

サビキで釣ったこともあり、引きの強さに何度も糸を切られて苦戦しましたが、何とか3匹釣れました!

漁港には5時頃到着。

釣った魚は、みんなで分けて持ち帰り、唐揚げ、マース煮、煮つけなどで、おいしくいただきました。

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手前が大きめのグルクン。県魚です。唐揚げに。 グレーの大きいのはチヌマン。マース(塩)煮に。 その後ろの左側にある尾びれが黄色い魚がガアラです。ロウニンアジとも言います。脂が乗っていると、刺身にしてもおいしい魚です。 後ろの方にちょっと見える黄色いシマ模様の魚はビタロー。バター焼きにすると、おいしい!

自分で釣った魚の味は最高です!

文、写真:山川