「いただきマース。」Tシャツの試作！

Tシャツのデザインが決まったので、11月23日、試作にとりかかりました。

用意したのはドンキホーテで買ってきた4枚1パックの安いTシャツ。

これに実際に刷ってみることにします。

ベースは昨年と同様、Tシャツくんをつかってシルクスクリーンで版を製版、印刷します。

版下を製版機の大きさにあわせて切ります。

専用スクリーンは薄い繊維のシートで、感光乳剤が塗られています。紫外線に当たると感光乳剤が固まってしまうので、部屋を暗くして作業します。

製版が終わったら、スクリーンについている感光乳剤をきれいに洗い流し、ドライヤーで乾かします。

これは失敗。「い」の字が出ませんでした。シートの保管中に光があたってしまったのか。

製版したスクリーンをTシャツの上に設置し、インクを置いてスキージ（刷ヘラ）で均等の力で刷っていきます。技術指導は昨年度ゼミ生の玉城くん。

オクダくんも挑戦。

器用な金城くん。

刷り終わったら、ドライヤーとアイロンで乾かします。

こんな感じ！白インクがちょっと薄いのと、汚れが気になりますが、本番までに改善することにします。

 

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さて、今回の目玉はエアブラシです。

エアブラシとは、塗料を圧縮した空気で霧状に吹き付ける道具です。

火星の色をエアブラシで表現します。

最初は赤一色で色をつけましたが、赤みが強すぎるので、下地に黄色を塗ってから、赤い色を吹き付けることにしました。

周りに飛び散らないよう、丸く切り抜いたスチレンボードを用意しました。

シルクスクリーンより簡単♪

段ボールの塗装ボックスもあり合わせでつくりました。

こんな感じ。

できたTシャツを並べて♪

モデルはもっちゃん（表）、トラ（裏）。

記念撮影！

 

年明けの本番までに修正すること：

・紙ではきれいに刷れたが、布地だと白が薄かった。ベースのインクをもっとべったりと濃くする（インクを変える）。

・ソルトシェイカーの線がつぶれたので、もう少し太くする。

・版が少し汚れているので、修正する。

・図柄を少し大きくして迫力を出す（大きな版を製版できるTシャツくんワイドを購入！）

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初めてのエアブラシでしたが、2色を使って、火星の雰囲気をうまく表現できました。

乞う、ご期待！

 

文、写真：赤嶺、O