「いただきマース。」を商標登録しよう!

Tシャツ本番製作前に、「いただきマース。」を商標登録することにしました。

ネットで調べて、ワードで書類を作成します。

区分は調味料の「食塩」としました。

「いただきマース。」という商品名の塩ができるといいな。

 

特許印紙を那覇東郵便局に買いに行ったら、あまりにも学生風なので(ホンモノの学生ですからね)、窓口の方に

「本当に特許印紙でいいんですか?」

「いいです」

「購入後は返金できませんよ?」

「大丈夫です」

と何回も念を押されてしまいました。

 

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あて先は特許長官あて!

12000円の特許印紙を貼った書類がこれです。

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12月4日、商標登録出願しました!

 

文:もっちゃん、 O

 

 

 

 

団地前のパーラーで、パイとちんすこう。

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昨年来、3つめのパーラー。まだ身近で健在のようです。(O)

○   ○   ○

沖縄にはパーラーと呼ばれる軽食を食べさせるちょっとした飲食店があちこちにあります。

建物の形や、メニューはいろいろで、みな思い思いのスタイルで営業しています。

かき氷とか、シャーベットなどが数十円から100円くらいで食べられたり、アイスティとか、おにぎり、天ぷらなどが定番でしょうか。

今回取り上げるパーラーは、那覇市と豊見城市の境界にある「パーラー1丁目」です。

豊見城県営団地の向かい。

もっちゃんは高校生のときまでよく通っていました。

お店の中には、縦長テーブルが二つあり、大人が8人座れるくらいのスペースです。

カウンター越しに店主のおばさん(政子さん)、おじさん(正一さん)が切り盛りしてます。

笑顔が素敵です。

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パーラー1丁目は、営業開始から10年以上、地元の人たちから親しまれてきました。

手作りの手のひらサイズのパイとラードを使わないちっこいちんすこうが人気商品です。

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毎日、作っているので、出来たてです。

大阪出身の店主の政子さんは、たこ焼きが好きで、営業開始から1年間ほど、たこ焼きをメインメニューとして出していたそうです。

しかし、夏にはたこ焼きは売れないので、かき氷に切り替えたとのことでした(現在、たこ焼きは販売してません)。

その頃からパイの販売も始め、アップル、紅芋、ゴマ、かぼちゃ、田芋と、種類が豊富です(1個60円)。

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お客さんは、小学生、中学生、高校生と、その親御さんが多いそうです。

大人は、ちんすこうやパイをお土産として大人買いしたり、子供は単品でかき氷やピラフ、フランクフルト、トーストなどを注文することが多いそうです。

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忙しい時間帯は夕方。部活帰りの学生たちがやって来ます。

土曜日や休日、親が留守の時に、お金をもらってお昼ご飯を食べに来る子も。

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もっちゃん、高校卒業以来、3年ぶりにパーラー1丁目に行きましたが、お2人とも変わらずお元気でした。

子供の頃できなかった、大人買いをすることができてよかったです。笑

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このあたりはコンビニよりもパーラーが身近です。

地元らしい、親しみやすいお店ですよ。

パーラー1丁目

住所          那覇市小禄1丁目23-5

TEL           098-857-8712

営業時間  10時~19時

休日          日曜日

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文、写真:もっちゃん

「沖縄の業界地図」!

今年5月4日に発売された「沖縄の業界地図」(880円税別、沖縄大学Bizplus)。

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中小企業が多い沖縄の業界や企業間の関係を一望できるすごい本です。オールカラーのA4版、118ページ!

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企画+製作+編集+発行は、沖縄大学法経学科の大城淳先生・豊川明佳先生と、2014年度ゼミ生の皆さん(2年生と3年生)。

普通、沖縄県産本は1000部売れれば良い方とのことですが、この本は最初から強気の2000部発行!

ふたを開けてみたら「県産本ベストセラー3週連続!」(ジュンク堂那覇店、5月23日調べ)。

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ちなみに4週連続にならなかったのは、在庫がなくなってしまったからです。

四季報など、全国版の「業界地図」はありますが、これまで沖縄経済をこのように考察した資料はありませんでした。6月以降、入手困難・・・貴重な資料です!

そこで、小野ゼミでは、6月12日、大城先生、豊川先生とゼミ生の皆さんにインタビューをさせていただきました!

注1:作成したのは昨年度のゼミのみなさんですが、今年もゼミを継続して製作に取り組んでいる学生の皆さんが多数

注2:豊川先生には先日「きん田」の記事にも登場していただきました

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–「沖縄の業界地図」をつくる、教育的な目的、狙いは何だったのでしょうか?

大城先生:経済で使える人を育てたいからです。新しいアイデアを提案し、それをかたちにするのは難しいことですが、そのしんどさを学生時代に経験してほしいと考えました。

豊川先生:すべての商品は誰かの手を経てかたちになっています。「新しい商品を作る」過程を通して、モノがかたちになって価値を生み出すところを就職前に体験しておくことが重要だからです。

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— 作業はどんなふうに進めたのですか?

学生:約70人の学生が希望する分野ごとにグループに分かれて調査を開始しました。最終的には「ものづくり」「交通」「医療・人材」「金融・インフラ」「観光」「卸売・小売」などの分野に分かれました。

学生:グループ内で役割を分担し、ホームページを見たり、新聞を調べたり、県の事業に参加している企業を探したりして各企業の情報を集めました。

学生:直接アポを取って話を伺ったり、パンフレットや資料をもらったり。

学生:ゼミのFacebookを立ち上げて、関連する新聞記事を投稿したりして、ゼミ生同士で情報交換をしました。

学生:調べた内容はグループ内でパワーポイントにまとめ、定期的に発表しました。マニアックすぎる情報はカット!全体を概観できる情報やキーとなる情報が必要であることを、先生には厳しく指摘されました。おもしろい情報はコラムなどで活かすことにしました。

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– 苦労したことは?

学生:情報が全くない企業があったり、アポを取ろうとしたら就活と思われたり。

学生:グループで話し合うスケジュール調整が大変でした。

大城先生:学生が調べてきた情報が正しいか、確認する作業が大変でした。3キロ痩せました。

注3:大城先生、もともと細身なのに・・

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ふだんは見えない「飼料」の世界!

– やってみてわかったことは何ですか?

学生:様々な業界について知り、この業界は熱い!とかこれから伸びる!とか、実感できました。

学生:消費者からは見えない企業同士の関係がわかりました。

学生:これまで関心のなかった分野にも興味を持つようになりました。

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– なぜ売れたと思いますか?

豊川先生:マーケティング(プライス、プレイス、プロモーション、プロダクトのミックス)をしっかり考えたからです。売る場所を最初から想定し、そこから逆に形を考え、表紙、文字、色、紙の質感などにもこだわりました。若手のビジネスマンが買うと思っていたら、県外企業の支店の人たちがたくさん買ってくれたというのもおもしろかったです。

大城先生:買い手が知りたがっていた情報だったから。商品の力があったということでしょう。

– 反響は?

豊川先生:琉球新報、沖縄タイムスの両紙に取り上げていただきました。特に経済面で大きく取り上げていただいたのは、ラッキーでした。

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- 今年はどんな内容を?

学生:バージョンアップを図ります。去年カバーできなかった業界も調べ、新しい情報を提供していきたいです。

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◎    ◎    ◎

以下、インタビューをした小野ゼミの学生の感想です。

・ 自分たちの知らないBtoB企業のことが知ることができて良かったです。勉強になりました。

・ バイト先の提携企業がわかりました!

・ アポを取ってインタビューをしたり、他にはない情報を調べてまとめることが社会に出ていく上で必要なスキルだと感じました。

・ 3キロ痩せたという、大城先生のすごい苦労が感じられました。

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髪を短くして涼しげになった大城先生。

大城先生、豊川先生、ゼミのみなさん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

文:もっちゃん、トラ、O

那覇釣り事情。

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那覇でこんな風景を見ながらゆっくり過ごせるのも、釣りの楽しさ。

こんにちは、ビギナー釣り師のもっちゃんです。都市的なイメージのある那覇ですが、釣りがけっこう楽しめます。

今回は、国際通りから車で10分程で来られる那覇の東側、三重城港(ミイグスク港)で釣りをしてきました。港の隣には、海に面したうみぞら公園があり、小さな湾もあります。公園を歩くと1キロほど。ジョギングしている人をよく見かけます。

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この日はお昼頃到着。晴れて暑く風もなく波は穏やかでした。なお、港の内側では、釣りは禁止です。

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なので、外側もしくは周辺でします。適当なポイントを決めて、投げる準備をし、餌(サンマの切り身)をつけて1投目…..5分後、ヒット!!

こんなのが釣れました。

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ミーバイのような魚。手のひらくらいのサイズでした。

スカリ(釣り上げた魚を入れる袋あるいはカゴ等)に入れて水の中に浮かべておきます。そして、2投目…..5分後….30分後….当たりなし、餌を付け替えたりして、呑気にヒットを待っていたのですが、釣れず。釣りを始めて5時間ほどして、もう帰ろうと思い片付けをします。スカリを海からあげるとあれ?釣ったはずの魚がいません。!?

エエッ!?何で?網目が大きかったかな?残念。

帰り際に、他の釣り人の釣果を伺ってみました。基本ここには、打ち込み釣りをしている人は少ないです。それは、根掛かり(つり針やオモリが海底の岩に引っかかること)がひどいからです。なので、釣り人は、浮き釣りをしている人が大多数です。

浮き釣りをしていた方は、グルクン5、6匹にイラブチャー1匹を釣り上げてました。

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仕事が休みで来たそうです。数釣りをするならサビキ釣りがいいよと教えていただきました。他には、自営業や定年退職された方など、比較的、時間の優遇のきく人たちが釣りに来ていました。ちなみに皆男性です。

その日は、魚には逃げられましたが、綺麗な夕日を眺めて気分良く帰りました。

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◎   ◎   ◎

3日後、再チャレンジ。

餌にはサンマの切り身を使い、竿は4本出しました。

これで釣れる確率が上がります・・と思ったのですが、なかなか釣れず。

暗くなってから、友達が合流。長さ1メートルの竿を出して、垂らし釣りを始めました。垂らして、1分後、ヒット!!
ちっこい魚が釣れました。

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夜の釣りは頭にライトをつけて。魚を釣り針からはずします。

それから、どんどん釣れて、気づけばこんなに!?でもサイズが….食べるなら唐揚げですね。でも結局、釣れたのは友達だけでした。

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釣れた魚を並べてパシャリ、

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一番大きい赤い魚がミミジャー(ヒメフキダイ)。

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二番目に大きい魚が、イナクー(オキフエダイ)
赤いシマシマ魚は、テリエビス
黒いシマシマ魚は、リュウキュウヤライイシモチ

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目が大きい赤い魚は、ミンタマアカイユーらしいです。
いやー、調べてみましたけど意外とわからないもんでした。

猫が魚を欲しそうにしてたので、プレゼント。

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夜が明けて、朝になったので釣りは終了です。

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ウロコや内臓を処理します。

釣った魚は、友達が持って帰りました。やっぱり唐揚げにしたそうです。

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Photo by 友達。

僕が初めて釣りをしたのは、小学五年生。魚とのやりとりが楽しくて、ハマりました。

三重城港には、ダイビングの船、沖釣り等の小船がよく留っています。釣り人には、人気の釣り場らしく、チン、タマン、ガーラ、カーエー、イラブチャー、ボラ、トカジャー等の様々の魚が釣れて、楽しめるようです。車で来る場合は駐車料金(500円)がかかります。

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那覇国際空港に近いので、着陸寸前の航空機(ピーチ)が見えます。

那覇には三重城港の他にも、沖にある防波堤の那覇一文字、那覇港、泊漁港、西洲防波堤、那覇新港等の釣り場があります。しかし、いずれも漁港関係者の方達が働いている場所がなので、邪魔にならないように配慮し、マナーを守ることが大事です!

文、写真:もっちゃん