沖大スウェット限定販売!

先週金曜日のゼミ。OKIDAI MADE 2015版「沖大スウェット」を先行販売でお買い上げいただきました。

まず、人文学部のNし先生がご来店!

コンセプト、デザインについて説明、大きさや色の違いを見てもらっています。

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試着。

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「ゆったり着たい」Nし先生は、Mサイズを選択。

お買い上げ、ありがとうございました!

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図書館のI数さんもご来店!

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トラくん、火星の説明!

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こちらをお買い上げいただけることに!

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さっそく着ていただきます。

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I数さんもゆったりめのMを選択。

DSC00241 (1).jpgお買い上げ、ありがとうございました!

*  *  *

数は少ないのですが、在庫を販売します。ユニセックスのS,150,140サイズ。

(申し訳ありません。Mサイズは先行販売で売り切れてしまいました。)

1枚3500円です。

(売上で今回製作分の機材・材料費の一部をカバーします)

モデルはトラくん、170センチ。Sを着用しているところです。ぴったりめのシルエット。

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後ろはこんな感じ。

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Sは小柄な男性か、女性のゆったりめサイズ。

150は女性のぴったりめサイズ(レディーズのSくらい)。

140は小柄な女性もしくは子供サイズ(レディーズだとXSくらい)。

少数(各サイズ2枚)販売のため、ご希望の方はお早めにお知らせください。

ono【アット】okinawa-u.ac.jp

まで。

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文、写真:O

沖大スウェットできた!

1月9日、いよいよ本番の制作にとりかかりました。

部屋を暗くして版を作成します。ゆるみのないようにスクリーンを張ります。

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試作の時よりもイメージを大きくするために、導入したTシャツくんワイド。重くてずっしり。感光時間も細かく設定できます。

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感光が終わったら、水を含んだはけで感光乳剤を落とします。今回は3人がかり。

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シルクスクリーン係は金城くん。手慣れてきました。

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今回は白がくっきり出ました。

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シルクスクリーンで刷る際には、シャツの中にスプレーのりを吹き付けたプラ板を入れて密着させます。DSC00149

つづいてエアブラシ。これは試し吹きをしているところ。DSC00150

*  *  *

できた!

 

今回は9.7ozのスウェットシャツです!カラーは黒!DSC00152

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手作りなので、1枚1枚全部違います。火星の赤みが強い1枚!

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記念撮影!DSC00157

背中の首の下には沖大ロゴと

火星の塩@宇宙グルメ

 

の文字を追加しました!

デザインコンセプトはこちら

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こんな感じ!(モデル:もっちゃん)DSC00167

1月下旬に限定枚数販売の予定です!

長袖なので、これから大活躍ですよ!

乞うご期待!

 

文、写真:O

「いただきマース。」を商標登録しよう!

Tシャツ本番製作前に、「いただきマース。」を商標登録することにしました。

ネットで調べて、ワードで書類を作成します。

区分は調味料の「食塩」としました。

「いただきマース。」という商品名の塩ができるといいな。

 

特許印紙を那覇東郵便局に買いに行ったら、あまりにも学生風なので(ホンモノの学生ですからね)、窓口の方に

「本当に特許印紙でいいんですか?」

「いいです」

「購入後は返金できませんよ?」

「大丈夫です」

と何回も念を押されてしまいました。

 

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あて先は特許長官あて!

12000円の特許印紙を貼った書類がこれです。

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12月4日、商標登録出願しました!

 

文:もっちゃん、 O

 

 

 

 

「いただきマース。」Tシャツの試作!

Tシャツのデザインが決まったので、11月23日、試作にとりかかりました。

用意したのはドンキホーテで買ってきた4枚1パックの安いTシャツ。

これに実際に刷ってみることにします。

ベースは昨年と同様、Tシャツくんをつかってシルクスクリーンで版を製版、印刷します。

版下を製版機の大きさにあわせて切ります。

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専用スクリーンは薄い繊維のシートで、感光乳剤が塗られています。紫外線に当たると感光乳剤が固まってしまうので、部屋を暗くして作業します。

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製版が終わったら、スクリーンについている感光乳剤をきれいに洗い流し、ドライヤーで乾かします。

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これは失敗。「い」の字が出ませんでした。シートの保管中に光があたってしまったのか。

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製版したスクリーンをTシャツの上に設置し、インクを置いてスキージ(刷ヘラ)で均等の力で刷っていきます。技術指導は昨年度ゼミ生の玉城くん。

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オクダくんも挑戦。

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器用な金城くん。

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刷り終わったら、ドライヤーとアイロンで乾かします。

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こんな感じ!白インクがちょっと薄いのと、汚れが気になりますが、本番までに改善することにします。

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*  *  *

さて、今回の目玉はエアブラシです。

エアブラシとは、塗料を圧縮した空気で霧状に吹き付ける道具です。

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火星の色をエアブラシで表現します。

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最初は赤一色で色をつけましたが、赤みが強すぎるので、下地に黄色を塗ってから、赤い色を吹き付けることにしました。

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周りに飛び散らないよう、丸く切り抜いたスチレンボードを用意しました。

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シルクスクリーンより簡単♪

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段ボールの塗装ボックスもあり合わせでつくりました。

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こんな感じ。

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できたTシャツを並べて♪

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モデルはもっちゃん(表)、トラ(裏)。

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記念撮影!

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年明けの本番までに修正すること:

・紙ではきれいに刷れたが、布地だと白が薄かった。ベースのインクをもっとべったりと濃くする(インクを変える)。

・ソルトシェイカーの線がつぶれたので、もう少し太くする。

・版が少し汚れているので、修正する。

・図柄を少し大きくして迫力を出す(大きな版を製版できるTシャツくんワイドを購入!)

*  *  *

初めてのエアブラシでしたが、2色を使って、火星の雰囲気をうまく表現できました。

乞う、ご期待!

 

文、写真:赤嶺、O

「沖縄の業界地図」!

今年5月4日に発売された「沖縄の業界地図」(880円税別、沖縄大学Bizplus)。

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中小企業が多い沖縄の業界や企業間の関係を一望できるすごい本です。オールカラーのA4版、118ページ!

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企画+製作+編集+発行は、沖縄大学法経学科の大城淳先生・豊川明佳先生と、2014年度ゼミ生の皆さん(2年生と3年生)。

普通、沖縄県産本は1000部売れれば良い方とのことですが、この本は最初から強気の2000部発行!

ふたを開けてみたら「県産本ベストセラー3週連続!」(ジュンク堂那覇店、5月23日調べ)。

スクリーンショット 2015-05-27 20.06.21 のコピー

ちなみに4週連続にならなかったのは、在庫がなくなってしまったからです。

四季報など、全国版の「業界地図」はありますが、これまで沖縄経済をこのように考察した資料はありませんでした。6月以降、入手困難・・・貴重な資料です!

そこで、小野ゼミでは、6月12日、大城先生、豊川先生とゼミ生の皆さんにインタビューをさせていただきました!

注1:作成したのは昨年度のゼミのみなさんですが、今年もゼミを継続して製作に取り組んでいる学生の皆さんが多数

注2:豊川先生には先日「きん田」の記事にも登場していただきました

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–「沖縄の業界地図」をつくる、教育的な目的、狙いは何だったのでしょうか?

大城先生:経済で使える人を育てたいからです。新しいアイデアを提案し、それをかたちにするのは難しいことですが、そのしんどさを学生時代に経験してほしいと考えました。

豊川先生:すべての商品は誰かの手を経てかたちになっています。「新しい商品を作る」過程を通して、モノがかたちになって価値を生み出すところを就職前に体験しておくことが重要だからです。

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— 作業はどんなふうに進めたのですか?

学生:約70人の学生が希望する分野ごとにグループに分かれて調査を開始しました。最終的には「ものづくり」「交通」「医療・人材」「金融・インフラ」「観光」「卸売・小売」などの分野に分かれました。

学生:グループ内で役割を分担し、ホームページを見たり、新聞を調べたり、県の事業に参加している企業を探したりして各企業の情報を集めました。

学生:直接アポを取って話を伺ったり、パンフレットや資料をもらったり。

学生:ゼミのFacebookを立ち上げて、関連する新聞記事を投稿したりして、ゼミ生同士で情報交換をしました。

学生:調べた内容はグループ内でパワーポイントにまとめ、定期的に発表しました。マニアックすぎる情報はカット!全体を概観できる情報やキーとなる情報が必要であることを、先生には厳しく指摘されました。おもしろい情報はコラムなどで活かすことにしました。

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– 苦労したことは?

学生:情報が全くない企業があったり、アポを取ろうとしたら就活と思われたり。

学生:グループで話し合うスケジュール調整が大変でした。

大城先生:学生が調べてきた情報が正しいか、確認する作業が大変でした。3キロ痩せました。

注3:大城先生、もともと細身なのに・・

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ふだんは見えない「飼料」の世界!

– やってみてわかったことは何ですか?

学生:様々な業界について知り、この業界は熱い!とかこれから伸びる!とか、実感できました。

学生:消費者からは見えない企業同士の関係がわかりました。

学生:これまで関心のなかった分野にも興味を持つようになりました。

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– なぜ売れたと思いますか?

豊川先生:マーケティング(プライス、プレイス、プロモーション、プロダクトのミックス)をしっかり考えたからです。売る場所を最初から想定し、そこから逆に形を考え、表紙、文字、色、紙の質感などにもこだわりました。若手のビジネスマンが買うと思っていたら、県外企業の支店の人たちがたくさん買ってくれたというのもおもしろかったです。

大城先生:買い手が知りたがっていた情報だったから。商品の力があったということでしょう。

– 反響は?

豊川先生:琉球新報、沖縄タイムスの両紙に取り上げていただきました。特に経済面で大きく取り上げていただいたのは、ラッキーでした。

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- 今年はどんな内容を?

学生:バージョンアップを図ります。去年カバーできなかった業界も調べ、新しい情報を提供していきたいです。

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◎    ◎    ◎

以下、インタビューをした小野ゼミの学生の感想です。

・ 自分たちの知らないBtoB企業のことが知ることができて良かったです。勉強になりました。

・ バイト先の提携企業がわかりました!

・ アポを取ってインタビューをしたり、他にはない情報を調べてまとめることが社会に出ていく上で必要なスキルだと感じました。

・ 3キロ痩せたという、大城先生のすごい苦労が感じられました。

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髪を短くして涼しげになった大城先生。

大城先生、豊川先生、ゼミのみなさん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

文:もっちゃん、トラ、O

那覇で見られるサガリバナ。

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サガリバナの咲く季節です。

西表島のサガリバナが有名ですが、那覇では街路樹として植えられているところもあります(今日は首里鳥堀の公民館前の道路でも見かけました)。

沖縄大学のキャンパスでもサガリバナは見られます。

3号館前の掲示板の前と、図書館前と1号館の間に1本ずつ植えられています。

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夜に開花して、朝には落ちてしまうので、なかなか咲いているところを見ないのですが、つぼみもきれいです。

蜜が甘いのでしょうか、花が落ちたあとにアリが入りこんでいます。

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夜遅くまで図書館で勉強する日があったら、帰りがけに見てみてください(警備員さんによると、10時頃には咲いているようです)。

甘い香りがするとか。

しばらくの間、楽しむことができそうです。

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朝、落ちている花。できれば咲いている時に写真を撮りたい。

◎     ◎    ◎

追記:撮れた!(7/1/2015)

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文、写真:O

学生ラウンジ完成。

2014年度最後の更新は、学生ラウンジ完成の報告です。

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学生ワークショップで塗ってもらった壁や柱、窓枠。窓際にはカウンター席。

1席1個の電源付きで、PC利用や携帯の充電に便利になりました。

今度、生協でエスプレッソの提供が始まるようですよ。カフェっぽく使えそうです。

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ちなみにこれが従前(ビフォー)の写真です。

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奥の学生スペースも。

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従前(ビフォー)。

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従後(アフター)。

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仲地学長も新しいカウンターで。

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2015年度は新メンバーで情報発信続けていく予定です。

今度もよろしくお願いします。

文、写真:O

Tシャツお買い上げ第二号!

この日お買い上げいただくのは「渋いT」と「ヤンバルシンカーT」の白黒反転バージョン。オーダーいただいたサイズ、色を用意しました。

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「渋いT」担当の仲村君より図書館のN原さんへ。 DSC04969

M部さんにも。

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I数事務長にも興味を示していただき・・。 DSC04971

なんと事務長もその場で3枚目をご購入いただくことに! さっそく着てみて。 DSC04972

後ろはこんな感じです!

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M部さんが着ているのはレディースではなくユニセックスのタイプ。いい感じです。 DSC04990-1

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この日はこの後、もう3枚、学内でご購入いただきました。みなさん、お買い上げありがとうございました!

◎ ◎ ◎

残りわずかですが、以下のTシャツを販売しています(2月2日現在の在庫)。USサイズなのでやや大きめかと思います。

「ヤンバルシンカーT」白 Mサイズ 2枚 ヤンバルライフ4 のコピー 「ヤンバルシンカーT」黒B Sサイズ 1枚 ヤンバルライフ白黒反転2 「ヤンバルシンカーT」黒B WMサイズ(レディースで襟ぐりが広いタイプ。W辺先生が着ているものです)

1枚 価格は1枚2500円です。売上げは材料費及び生産性向上のための設備費用に使わせていただきます。 DSC04985-1 写真、文:O

Tシャツづくり本番。

さて、前回の続きです。

先週の土曜日、2号館5階の図工室でTシャツづくりの本番にとりかかりました。

この日は「渋いT」の2色刷りと、「ヤンバルシンカー(仲間)T」のネガポジ2バージョンの版を作成します。それぞれのコンセプトについては、「沖大Tシャツをつくる その2」をご覧ください。

「渋いT」は文字とシブイ(冬瓜)を分けてイメージの版下を作成します。

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「Tシャツくん」を使ってシルクスクリーンの版を作ります。

前回一度やっているから楽勝!と思ったら。

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大間違い。Tシャツくん専用用紙に版下をコピーしたのに、なぜか製版がうまくいきません。

トナーの種類に問題があるのか。感光がうまくいかない。

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結局、普通のコピー用紙にインクジェットで印刷することで解決。

背中のロゴマークは小さいフレーム(TシャツくんJr.)を使います。

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シルクスクリーンの版が感光しないよう、カーテンを閉め、部屋を暗くしています。

まずは背中のロゴマークから印刷開始。

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ドライヤー、アイロンをあてて乾かします。

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ここまでで午前の部終了。ブレークは暖かいバルコニーでお弁当。

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午後の部「渋いT」の2色刷りはまず文字から。黒いインクを乗せて、かすれないように・・最後までスキージをひっぱります。

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シブイの2つめの版を印刷しているところは作業に夢中で撮り忘れました。文字はすでに印刷されているので、シブイがちょうどよい位置になるように調整して思い切り良く刷りました。

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ドライヤーでかわかし、アイロンをあてていきます。2色刷りだと工程が増えるので、時間がかかります。

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「ヤンバルシンカーT」の白いインクが途中で足りなくなってしまい、首里の画材屋さんに走りました。版が大きいので、結構インクをたくさん使います。

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だんだんこつがわかり、刷るのが上手になっていきます。

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効率良く作業を進めるためには、段取りが重要。Tシャツの中にスプレーのりを塗ったボードを入れ、印刷する部分の布地をしっかり平らに伸ばしておかなくてはなりません。「Tシャツくん」付属のボードだけでは間に合わないので、100円ショップでB3のプラスチック板を購入、半分に切ったものを数枚用意しておいたのが役に立ちました。Tシャツが痛まないよう、プラ板の角は丸くはさみでカットしておきました。間髪入れずに次々と印刷できます。

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白いインクを拭き取って、黒いインクで白地に印刷した「ヤンバルシンカーT」。

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できた!

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「ヤンバルシンカーT」の白黒反転バージョン。

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うしろのはこんな感じ。ゼミ特製沖大ロゴ

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お疲れさまでした!

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作業を始めたのが朝の10時、片付け終わったのが夜の10時でした。12時間がんばった面々。

文、写真:O

オーダー入りました!!

遅ればせながら、新年おめでとうございます。

さて、またまたしばらく間があいてしまいましたが、Tシャツのオーダーいただいたので、経過報告です。

何事も決断の早い(!)W辺先生からはすぐに「ヤンバルシンカーTの黒を」というオーダーが。

絵柄を反転させたものを2種類つくり、上を選んでいただきました。

ヤンバルライフ白黒反転2ヤンバルライフ白黒反転

実は、さらにすばやく一番乗りで「渋いT」をオーダーしていただいていたのは図書館のN原さん。最後まで迷われていましたが「白」に決定。2色刷りに挑戦します。

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横で見ていた同じく図書館のM部さんからも「ヤンバルシンカーT」(黒)のオーダーをいただきました。

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価格は1枚2500円(内訳はTシャツボディ800円、印刷費400円、手間賃1000円(1時間)、雑費300円)と設定しました。

今週の土曜日、本番の製作に取りかかる予定です。

文、写真:O